先日WHOより「加工肉や赤身肉の毎日50g以上摂取で大腸がんの発症リスク18%UP
」のリリースがありましたね。
でも、他にも身近に気をつけるべきものがあります。
巷で話題の
「トランス脂肪酸 」、当サロンでもなかなかニキビが改善しないお客様にご説明することがありますが、実はこれが要注意なんです。ニキビなどの肌トラブルだけでなく、健康にも重大な悪影響が報告されています。アメリカでは2018年までに全面禁止になる予定だそうです。
そもそも
トランス脂肪酸って何なの?
天然の植物油には含まれない、水素を加えて硬化油を作る過程で発生するのがトランス脂肪酸です。これを原料にした食品を摂り続けて
いると悪玉コレステロールが増えたり、動脈硬化、心臓疾患、ガン、免疫機能低下、認知症、不妊、アレルギー、アトピーなどの悪影響が出ると報告されています。
トランス脂肪酸が多く含まれる食品って?
私たちが普段から食べているものがズラリ(驚)
マーガリン、ピーナッツバター、マヨネーズ、コーヒークリーム、ケーキ、アイスクリーム、クッキー、菓子パン、ポテトチップス、ドーナツ、カップ麺、インスタント麺、カレーやシチューのルー、ファストフードのフライドポテト・チキンナゲット・フライドチキン、冷凍食品のから揚げ・ピザ・コロッケ等々。
特に、マーガリン、ショートニングは
食べるプラスチックなんて異名もあるぐらい!!
マーガリン、ショートニングが必ず原料に入っている菓子パンを「朝ごはんにしています
」てな方もチラホラ。即刻ご飯の朝食に変えましょう。パンにマーガリン派の方は、バターに変えた方が良さそうですね。