8月を迎えて、夏真っ盛り。少し動いただけで汗びっしょりです(フゥー)。
ご存じの通り、汗には
「いい汗」と
「悪い汗」があります。「いい汗
」は、サラサラして蒸発しやすく、気になる臭いもありません。一方、「悪い汗
」は、ベタベタして蒸発しにくく、嫌な体臭の原因になりやすい汗です。汗は、水分と血液中の血漿に含まれるミネラル類からできていて、ミネラルをあまり含まないのが「いい汗
」、多く含むのが「悪い汗
」となります。
では、どうしてミネラルが多かったり少なかったりという違いが生じるのでしょうか?体温が上昇すると、血液から水分とミネラル分が汗腺に取り込まれます。この時、汗腺がうまく機能していると、体に必要なミネラル分は血液に再吸収されるため、水分と少しの塩分だけが汗となって出ていきます。これが「いい汗
」です。ところが、汗腺がうまく機能していないと、ミネラル分は血液に再吸収されずに出てしまうので、ベタベタした蒸発しにくい
「
悪い汗」になってしまいます。「悪い汗
」に含まれるミネラル分は皮膚表面をアルカリ化して、雑菌を繁殖させ、汗の臭いを強くして体臭のもとになりがちです。
「いい汗
」をかくためには、適度な運動を定期的に行い、汗腺を刺激するのが効果的です。
もちろん、
光セラピー・全身コースも
「汗腺トレーニング 」につながります。
汗をかくことには、◇体温調節、◇自律神経の活性化、◇老廃物排出、◇冷え防止、◇新陳代謝アップ、◇免疫力アップ、◇アンチエイジングなどの作用があります。健康的に「いい汗」をかいて、この夏を快適に乗り切りませんか?