【サロンより】
ご主人の転勤にともない浜松に引っ越してこられたお客様で、引き続き当サロンにて
約1年間光セラピーを
ご利用になられました。こちらは平成15年
当時にお寄せいただいた体験談です。
<不妊症改善例/光セラピー・全身コース体験>
今から約5年前、平成10年の晩夏に私は31歳で光セラピーと出会いました。私の通っていたエステサロンが美容目的で光セラピーを取り入れたので、数ヶ月後に結婚を控えていた私は、体脂肪減少とフェイスライン引締めの目的で光セラピーを開始しました。
平成10年の晩夏から平成11年の春(3月)まで光セラピーを週に1回受け、32歳0ヶ月結婚。結婚後は2週間に1回光セラピーを受け、平成11年の11月に妊娠が判明。しかし7週で胎児の遺伝子異常による自然淘汰(流産)。
平成12年1月に再び妊娠。平成12年10月、私は33歳7ヶ月で第一子を出産しました(39週0日で2,994gの男の子を出産)。妊娠してから出産までは光セラピーを2週間に1回で利用していました。
妊娠中の経過は良好、つわりは極軽度、中毒症の発症はなし、私のBMIは22ですが、体重増加は7.5kgでした。分娩も順調でした。陣痛開始から分娩終了までの所要時間は3時間40分。3時間40分の間も本格的な陣痛を経験したのは40分ほどで、胎児の娩出は一回の努責でできました。
出産後は育児に追われ、自分の美容への関心が薄れ、光セラピーは中止しました。35歳までに第二子をと考えていたのですが、その後はまったく妊娠の気配がありません。3月に36歳の誕生日を控えた平成15年早々、私は産婦人科を受診しました。
そこで私は自分が不妊症であることを知ったのです。第一子を恵まれるまでに1年弱かかっていること、第二子を数年経っても妊娠しないことから自分は妊娠しにくい体質であるとの自覚はありました。しかしまさか、医学的に不妊症であると診断されるとは思ってもいませんでした。産婦人科では、基礎体温から無排卵性月経があること、また排卵があっても排卵の時期が遅く卵巣の中で卵子が老化していること、低温期から高温期への移行期間が長い、高温期の体温が低い、高温期の時期も短く黄体ホルモンの分泌不足であることを指摘され、以上の理由から不妊症と診断されたのです。
不妊症の診断を受けた医師からは排卵誘発剤の内服を勧められましたが、私はその医師と不妊治療を行う気持ちが持てず産婦人科への通院を中止しました。「2回も妊娠しているのに、自分は本当に不妊症なのだろうか?」自分が不妊症であるという事実が一人では受け止められず、親しい友人に自分の苦しみを打ち明けました。その友人の一人が結婚前から通っていたエステサロンの先生です。先生は光セラピーが不妊治療にも有効で、実際自分のサロンで不妊症と診断された方が光セラピーにより全員妊娠していると私に教えてくれました。そして、私にも光セラピーを再開するよう勧めてくれたのです。
また助産師の友人は「ホルモンを使った治療はできるだけ避けた方が身体へのダメージが少ない。」とアドバイスをくれていました。これらの言葉があり、私は平成15年2月に不妊治療の目的で週1回ペースで光セラピーを再開しました。
1ヶ月たって基礎体温表を見ると高温期の体温が高くなっていることに気付きました。具体的には以前の私の高温期は36.7度を超えられなかったのです。しかしその温度を超えられるようになっていました。そしてこれは黄体ホルモンが活発になっているのではないかと、私に勇気をくれる結果でした。私は光セラピーしか受けていませんので、光セラピーの効果だと実感しました。
5月に基礎体温の高温期が14日続きました。6月に産婦人科を受診すると妊娠が判明しました。私は36歳2ヶ月で第二子を妊娠することができたのです。第二子妊娠後は12週まで少量の出血が続き、流産を心配しましたが、出血も止まり、そのまま妊娠を継続することができています。もちろん私はこの間も光セラピーは週1回ペースで続けています。今回もつわりは軽度でした。
平成15年10月現在の妊娠週数は22週です。鉄欠乏性貧血(Hb9.1g/dl MCHC31.4%) を指摘されていますが、それ以外の検査値の異常はなく順調です。私のホルモンバランスを正常に近づけてくれた光セラピーは、きっと私の第一子の妊娠・妊娠経過・分娩も助けてくれたと今になってしみじみ思っています。そしてまた今回の妊娠・分娩が順調でありますように、私はこのまま光セラピーを続けるつもりです。
2017年01月11日