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2017年09月06日健康コラム

献血

先日、運転免許証入れを整理していて、入れっ放しになっていた献血手帳を見つけました。中を覗いてみると、前回の献血が何と33年前! 「これを見つけたのもひとつのきっかけかな」と思い、久しぶりに献血に行ってみることにしました。
 
行くにあたって日本赤十字社ホームページや政府広報などで少し調べてみると、知っているつもりで知らなかったことがたくさんありました。
・日本国内では毎日約3,000人もの患者が輸血を受けている
血液は酸素や栄養の運搬、免疫など人間の生命を維持するために欠くことのできない多くの機能を担っています。病気やけがで血液が必要な患者さんには、健康な人の血液を補給して治療=輸血する必要があります。日本国内では毎日約3,000人もの患者が輸血を受けています。
・血液は人工的に造れないうえに、長期保存もできない
めざましい発展を遂げている現代医療を持ってしても、血液の機能を完全に代替できる人工血液は未だに存在しません。したがって医療において欠かすことのできない輸血用の血液は献血によって確保されることになります。この血液は必要な治療に応じてさまざまな血液製剤に加工されて使われるわけですが、もともと生きた細胞である血液から造られるため長期間保存することはできないのです。
・若い世代の献血者が減少傾向
献血への協力者数はここ数年減少傾向(2015年は488万人)で、特に10代から30代の若年層の減少が顕著で、この 10年間で約30%落ち込んでいます。一方で、輸血を受ける人の約85%を50歳以上が占めているというデータがあります。今後、少子高齢化の進行によって、この数は増加され、2016年に行われた日本赤十字社の推計によると、10年後の2027年には需要がピークを迎え、血液の不足量が延べ献血者約85万人を超えるとされています。
 
「これは行かなければ!」と感じ、お休みの日に嫁さんと献血ルーム みゅうずに行ってきました。スタッフの方が懇切丁寧に説明してくれて、まずは問診・血圧測定などの事前チェック。その後ヘモグロビン濃度測定・血液型事前判定を経て、採血へ。今回は400ml献血を選びましたが、採血自体は10分程度。採血後10分ほど休憩するわけですが、お菓子やドリンクもフリー、雑誌やDVDも用意されていて、快適で心地いい空間でした。希望される人にはタロット占いのサービスもありました。駐車料金の払い戻しを受け、記念品と献血カードをもらって献血ルームを後にしましたが、滞在時間は50分位でした。後日今回の献血をもとに7項目の生化学検査と8項目の血球計数検査の結果が届くとのことでした。
 
自分や大切な家族、身近な知人が、いつ、どこで 輸血が必要になるとも限りません。
輸血に必要な血液確保という社会貢献が手軽にできて、同時に自分自身の健康チェックもできる「献血」。年齢制限までの約10年、できるかぎり継続的に参加しようと思います。 
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